天候に恵まれているここ数日。
11月の第1週の週末は、毎年京都は観光シーズンのピークで、どこもすごい賑わいになる。
そんななか来週は同志社中高のグレイス・チャペルでチャペルコンサートvol.2が予定されている。
今度の演奏会は、現在ものすごい人気のオルガニスト、冨田一樹さんをお招きする。
冨田さんは2016年のバッハ国際コンクールのオルガン部門で最優秀賞を獲得され、その後日本に完全帰国され各地で活躍されている。
9月の京都コンサートホールでの公演は、1800も座席のある大ホールで前売り完売という状況。
冨田さんの場合、こういう状況は京都コンサートホールに限らないけど、こんなことは尋常ではないのです。
そんな冨田さん、11月10日の演奏プログラムをここで公開します。
D. ブクステフーデ: 前奏曲 ハ長調 BuxWV 137
N.J. ハンフ: コラール「我を憐れみ給え、おお主なる神よ」
J. アラン: リタニー「連祷」JA. 119
L. ボエルマン: ゴシック組曲より「ノートルダムの祈り」
J.S. バッハ: コラール「我らを救いたもう主イエス・キリストは」BWV620
J.S. バッハ: コラール「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147-10
J.S.バッハ: トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
当日は冨田さんご自身にも演奏内容についてお話頂けるという予定。
今回の公演も、チャペルコンサートVol.1の時と同様、高校の音楽の授業としても関わり、
高校3年生の音楽受講生にコンサートプログラムの楽曲解説文執筆にチャレンジしてもらっている。
何しろ高校生が書くので何が飛び出すのかわかったものではないけど、
こういう企画も冨田さんは温かくサポートしてくださって、
本当にとても感謝です。
まもなく現地リハーサルを迎えます。
実はゲストプレーヤーをお招きするとき、初めに楽器の前に来られる際には
とても緊張するのです。どんな反応をされるのか?
どんな音を引き出してくださるのか?!
とても楽しみです。
2019年11月10日(日)14時開演(13時半開場)
冨田一樹 オルガンソロコンサート
場所:同志社中学校・高等学校グレイス・チャペル
(地下鉄国際会館駅2番出口)
*チャペルまでは徒歩7分ほどかかります。自家用車のご利用はご遠慮ください。
入場無料
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猪岡光江 (土曜日, 09 11月 2019 17:43)
佐川先生、8月末の「見学会」でお世話になった猪岡です�冨田さんの演奏を楽しみにしております。先日、フランスでパイプオルガン演奏を聴き、益々ファンに!