同志社大学で、8年ほど前から神学部の学生対象の科目「パイプオルガン演習」という授業を担当させてもらっている。 簡単に言えば「パイプオルガンを弾こう」という授業だけれども履修できるのが神学部の学生だけなので、受講生の演奏の力量にはものすごく幅がある。...
岩倉のオルガン設置に最前線で携わっていた身として、オルガンという楽器の発展にとても興味があり、少し研究めいた事をしていたりもする。 ドイツの...
チャペルコンサートシリーズ、今年度3回目の公演がいよいよ明後日に迫っている。 今回はバッハのカンタータをメインに、プロテスタントの讃美歌、「コラール」を元に作られた音楽を紹介しようというプログラムである。 カンタータ140番「目覚めよ、と呼ぶ声あり」(Wachet auf, ruft uns die...
そろそろ次年度のコンサートシリーズをちゃんと考えないといけない。 グレイス・チャペルのオルガンで今とてもやりたい企画の一つに、 オルガン×電子音楽というのがある。 私はもともと電子音楽のファンという訳ではなくて、 むしろ電子音は苦手でアナログ音にこだわりたいとさえ思っている。...