vocal plus (ヴォーカル プラス)

2021年冬に結成され、京都を拠点に活動する声楽アンサンブル。

メンバーの主体性を大切にしつつ、オルガストの佐川淳の指揮指導によりルネッサンスから現代音楽の新作初演まで教会音楽を中心とした合唱作品に取り組み、作品内容の理解、発声や歌唱法の探求などを通して個々、そしてグループ全体のスキルアップ、レベルアップをはかり、意欲的なプログラムの上演を目指して活動している。互いに聴き合うこと、進行性のある響き作りを心掛けている。 


現在、初の有料公演に向けて準備中!(公演の詳細はトップページ)

チェロとの共演も初めてです。しかも佐藤響さん!

早くもワクワクしています。

 

佐藤さんと一緒に演奏するタヴナーの「スヴヤーティ」は

東方スラヴ語というはじめましての言語で歌うのですが、途中なんと12声部に分かれ、壮大な響きを作り上げます。

vocal plusは約12人ほどでやってますので、正直なところプログラムを思いついたときは「無理かも・・・」と思ったりしましたが、チェロとコーラスの為の作品、それもイェイロの「Serenity (O magnum mysterium)」との組み合わせでの上演は非常に魅力的で、アンサンブルの規模の問題はひとまず置いてもどうしてもやりたいと思ったのでした。

公演企画については、こちらで詳細を綴っていますので、ご興味ある方が是非ご一読ください。

 

2022年まではルネッサンスとバロックの作品に比重を置いて取り組んでいたのですが、今回の公演は20世紀以降後半の作品がメインです。

プーランクの「おお、大いなる神秘よ」は日本でも割とよく上演される作品かと思いますが、それ以外はコーラス経験豊富なvocal plusの多くのメンバーにとっても「はじめまして」な作品が多かったのですが、どの作品も皆さんとても気に入ってくれています。(と思います、というかそう願ってます。)

 

つまり、今回のO Holy Oneのプログラムは、単純に佐川がやりたい作品が凝縮されているだけなのかもしれません。

 


レパートリーリスト

 

 

- Ave Maria / Josquin des Pres 

- Exultate Deo / Giovanni Piertuigi da Palestrina

- Exultate Deo / Hans Leo Hassler

- Ubi caritas / Ola Gjeilo

- Veni, veni Emmanuel / Zoltán Kodály

- Ubi Caritas / Maurice Duruflé

- Jubilate Deo / Javier Busto

- Tangenten / Tobias Tobit Hagedorn  ほか


vocal plus 新規メンバー募集します!

 

どのパートも歓迎しますが、特に女声は大歓迎です。

vocal plusはアマチュアのグループですが、合唱経験が比較的豊富なメンバーが多いです。

演奏会等のプロジェクトに向けた練習をしますので、基本的に各自で譜読み/音取りをしてから練習に臨みます。

練習は、プロジェクトが決まれば月2回ほどのペースで行っています。

現在は木曜夜(18:30〜20:30)が多く、時々金曜もあります。

主な練習会場:日本キリスト教団洛西教会礼拝堂(京都市北区)

会費:プロジェクト毎に一定の活動費を必要とします。プロジェクトに向けて活動している期間中のみ月1,500円程度です。

 

音をしっかり聴ける人、真剣に音楽と向き合いたい人、知らない曲も喜んで歌ってみたい人、向上心のある人、教会音楽が好きな人、一緒に音楽をしませんか。

ただし、アンサンブルの目指す響きがあるため、恐縮ながら参加(入団)希望する方の声を聴かせて頂き、最終的な判断をさせて頂きます。

練習見学(体験)歓迎します。

ご興味ある方は、Contactより佐川に直接ご連絡ください。